『アメリカの色鉛筆アート』との出会い

１９９４年

アートや絵に興味はありませんでしたが

書店でなんとなく目についた

『アメリカの色鉛筆アート2』という画集を

手に取りました。

ハードカバーの表紙をめくり、

ペラペラと開いたページに載っていた作品は

私が知っている「色鉛筆画」の

イメージとはまるで違い、

写真にしか見えないリアルな写実画でした。

（これ、本当に色鉛筆の絵！？）と思い、

『はじめに』のページを読むと、

『そうです。色鉛筆で描いているのです』

と書かれた言葉を見て

何度もページをめくり返して

穴の空くほど絵を見続けました。

それがきっかけでアートに興味を持ち、

色鉛筆で、絵を描き始めました。